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「創氏改名」という誤解(その4)

その3からずいぶん経ったわけだがその4である。

しかも、予定していた史料のテキスト起こしは全然進んでいない。

( THT)y-~~

ま、そのうちなんとかなるだろう。(笑)

では何故、今、「創氏改名」という誤解(その4)なのかというと、教科書検定の関連である。

4月6日の朝日新聞によると

扶桑社の歴史教科書において、検定前は

朝鮮半島では日中戦争開始後、日本式の姓名を名乗ることを認める創氏改名が行われ、

とあった記述が、検定後

朝鮮半島では日中戦争開始後、日本式の姓名を名乗らせる創氏改名などが行われ、

と変わったとのことである。

検定前の表現が正しいのではあるが、読みようによっては、検定後もあながち間違いではない。

以前にも述べたが、朝鮮半島では「一族の名称」はあったが「家族の名称」が無かったために、戸籍制度を整備する上で新たに家族の名称として「氏」を創らせたというのが「創氏」である。

つまり、この点において「日本式」の「家族の名称+個人名」という方式の「姓名」を名乗らせたとも言えるわけである。ただし、日本人のような名前に変える「改名」を強制したわけではない。

このことをふまえた教育が現場で行われるようにすれば誤解は生じないと思う。

教科書はあくまで教育内容を媒介する教材である。

教育現場で正しい解釈に基づく教育が行われるように望みたい。

( ´H`)y-~~

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