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( ´H`)y-~~脱亜論ほか

柄谷行人というおじさんがいる。

Wikipediaの記述を引用すると



柄谷 行人(からたに こうじん、1941年8月6日 - )は、兵庫県尼崎市出身の文芸評論家、思想家である。本名は、柄谷 善男 (-よしお)。夏目漱石の研究により、『群像』誌の新人賞に応募し評論家としてデビュー。現代思想を中心に、文学、哲学、経済学、政治学、数学等、発言は多岐に渡る。雑誌「批評空間」を浅田彰と共に主宰。現代思想の輸入に努めた。阪神タイガースのファン。

とある。
お兄さんも名前ぐらいしか知らないが、…しかし、最近の若い衆はたぶん浅田彰だって知らないんだろうなぁ、と思うわけだが…現代思想界ではそれなりに名の通った人である。


以下、韓国マスコミ東亜日報の記事。



http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2005052510348#

日本、120年前の軍国主義に回帰

日本近畿大学の柄谷行人(64、写真)教授は日本現代知性界のスターだ。

文学評論家から出発し、歴史・建築・哲学など全方向の文芸評論家に変身した柄谷行人は、「人文学界の村上春樹」と言われるほど、韓国の若い人文学者たちに影響を及ぼしている。非西欧人の周辺的な問題意識に西洋の近現代思想に対する深い洞察力を結びつけて、世界的普遍性を獲得する柄谷行人の思惟方式は西欧でも脚光を浴びている。24日、高麗(コリョ)大学100周年記念学術大会の文化分科で「東アジアの理想」という主題で講演した柄谷行人教授に会って、韓中日3国を襲っている民族主義問題に対する見解を聞いた。

柄谷行人教授は、第2次世界大戦の敗戦国であるドイツと日本が過去史に対して反省する姿勢に大きな差が出る理由を、近隣諸国と「共同体の拡大」という理想を維持したかどうかの差だと分析した。

ドイツは第2次大戦敗戦後「第3帝国」の夢を「欧州連合(EU)」の形で維持・発展させたのに対して、日本は敗戦後「大東亜共栄圏」をあきらめてアジアと断絶を追求したという分析だ。

中略

柄谷行人はこれを土台に「日本が過去に回帰しているが、それは軍国主義が起きた1930年代ではなく、近代国家の樹立初期である1880年代への回帰と考えなければならない」と主張した。

日本の1880年代は福沢諭吉(1835~1901)の脱亜論と岡倉天心(1862~1913)の「汎アジア論」の激しい戦いが起きた時期だったし、結局脱亜論が勝利し、西欧帝国主義の道を歩むことになったというのが彼の分析だ。

中略

しかし、現在の日本のそのような脱アジア的志向は、最初の脱亜論とは違って、第2次大戦の敗北で得た覚醒、すなわち「米国と対立せず、アジアの味方にならない」という意識の反映だというのだ。

「私は、日本の政治家らが、アジアの人々と仲良くしたいならば絶対に言わないはずのばかな言葉を繰り返すのをみるたびに頭に来た。それはアジア国家と関係を強固にしようとする日本の多くの努力を水泡に帰す行為だからだ。しかし、小泉純一郎首相の言動とそれに対する国民的人気を見て、このことを悟った。日本は60年前に帰らず、無意識的に120年前の歴史を繰り返している」。


大したことを言っているわけではないが、長々と引用させて頂いた。

さてさて。kimuraお兄さんとしては、
日本は敗戦後「大東亜共栄圏」をあきらめてアジアと断絶を追求したという分析

現在の日本のそのような脱アジア的志向は、最初の脱亜論とは違って、第2次大戦の敗北で得た覚醒、すなわち「米国と対立せず、アジアの味方にならない」という意識の反映
という見方には肯ける部分もあるが、根本的な間違いは、Samuel P. HuntingtonやArnold J. Toynbeeも書いていることであるが、そもそも日本は他の「アジア」と違い、独自の文明に属しているのであり、ヨーロッパ諸国のように同じ「西洋文明」に属している国家間の関係との比較はナンセンスだということである。

(´・ω・`)y-~~詳しく引用しようと思って、昔に購入したトインビーの本を探したが見つからなかった…ハンチントンもそうだが、トインビーも何十年も前に極東文明という表現でそう書いていたりする。

近代の超克は近代を推し進めた先にあるというよりも、日本の場合、近代以前の文明のあり方を肯定的且つ経験値的側面から分析するところにあるとkimuraお兄さんは思うわけである。

( ´H`)y-~~

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