( ´H`)y-~~人治主義
(´・ω・`)y-~~
とりあえず、今日からアクセスカウンターつけてみたよ。
あまりに訪問者が少ないと、kimuraお兄さん、軽くへこむので、よろしくね!
ま、それはそうと韓国ネタである。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=67522&servcode=100§code=120
(中央日報9月9日)【噴水台】 量刑
朝鮮時代の最大セックススキャンダルだった「於于同(オウドン)事件」は、当時の朝廷に量刑論争を呼び起こした。 成宗(ソンジョン、在位1469~94年)実録によると、太宗(テジョン)の次男、孝寧大君(ヒョリョンデグン)の孫の嫁だった於于同は、法の審判を受けることになった。 官吏など他の男と乱れた性関係を結んだ嫌疑だった。
中略
成宗が反対した。 於于同を殺さなければ後に同じ事例が起こりうるとし、義禁府に私律、すなわち明文化されない法律を探して適用しろと命じた。 これを受け、義禁府は於于同の形量を調整した。「夫を裏切って逃亡しすぐに改嫁した女性は絞首刑に処する」という中国の法律を用いた。 最高裁判官として王の意は貫徹された。
中略
現行のわれわれの法体系で、量刑は判事の固有権限だ。 判事の個人的性向・能力・世界観などにより、事件ごとに異なる判決を下すこともある。 事件は似ているが形量に差が出るのはこのためだ。 そうなると被告人は罪の軽重よりも‘判事福’に左右される。 力がある政治家らの「ホワイトカラー犯罪」には寛大で、庶民らの「ブルーカラー犯罪」には厳しいという‘ゴムひも量刑’論議も頻繁に起こる。
検察が米国式量刑基準法の草案を用意した。 於于同事件のように杖刑と絞首刑の間を行き来する恣意的な量刑を減らそうという趣旨だ。 判事らの反応が気になる。
「成宗が反対した。 於于同を殺さなければ後に同じ事例が起こりうるとし、義禁府に私律、すなわち明文化されない法律を探して適用しろと命じた。」というのは、いかにも人治主義である。
単に大昔の話ではなく、朝鮮半島では、現在もなお、法の原則を無視した反日妄言がまかり通っているし、すぐに「普遍的正義」などという根拠のない妄想を持ち出したりする。
日本の裁判制度も完璧ではないとは思うが、韓国の司法改革もまた道は険しそうではある。
ところで、kimuraお兄さん的に興味を引いたのは「於于同」についてである。
検索すると以下の記事が見つかった。
http://210.145.168.243/sinboj/j-2004/06/0406j0927-00001.htm
[朝鮮新報 2004.9.27]〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち④〉 於于同
毒婦、妖婦、淫婦、悪女。朝鮮王朝九代王成宗(1457~1494)の治世、女性に「冠される」不名誉な呼び名を「ほしいまま」にしたのが、生没年不詳の於于同という女性である。
当時の高級官吏の家に生まれ、権勢と富のうちに育ち、その容貌は美しく、王家に連なる名門に嫁しながら、家に出入りの年若く美丈夫な銀細工職人と通じ、夫に発覚した挙句離縁される。美しい侍女と家を出た於于同は、しおれるどころかその「自由」を満喫する。夕暮れ時に美しい衣に身を包んだ侍女が、街中で美少年を物色しては於于同の所に誘った。今で言う、逆ナンパである。また月の明るい夜などは2人で出かけ、声をかけられるのを待ったという。
それだけでは飽き足らず、世宗王の孫と夫婦同然の暮らしを送り、一時仲睦まじく暮らし、詩を詠んだりしたらしい。また、朝官や儒生、若い無頼漢など、彼女と関係を持った者は相当な数になる。悪い噂は朝廷にまで届くところとなり、彼らは厳しい取調べや拷問、流配のすえ、その関係が明るみに出た者が数十人、また罰を免れた者もいた。一説には、高位の官吏であるほど、於于同との関係を否定したそうだ。こうした希望のない生のあり方からは、自我に目覚めながらも、自由に生かす条件に恵まれなかった於于同のうめきが聞こえてくる。
義禁府では彼女の「罪」について、「法に照らしても、死刑に処することはできかねるので、どこか遠くに流してしまうのが妥当」と言っている。ところが、風紀を正す目的で、王が彼女の処刑を命じる。絞首刑だった。
上記記事によると「李朝実録」「慵齋叢話」「松溪漫録」などに記述があるそうである。
韓国ではそれなりに知られた人であったらしく、映画にもなっているらしいが、kimuraお兄さんはあまりよく知らない。面白そうな話ではあるので、機会があれば取り上げてみたい。
ところで、話はさらに飛ぶけど、上記のことを調べていて以下の記事も見つけた。
http://210.145.168.243/sinboj/j-2004/06/0406j1129-00001.htm
〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち⑥〉 実在の医女、李朝実録に10回登場、長今
宮女―王の私生活が営まれる九重宮闕に囚われの身同然で衣食住に使役される女性を主人公にすえたドラマが話題である。
「大長今」。10歳で宮女として入内し、宮中一の料理人を目指し努力の末その実力を認められるが、権力闘争に巻き込まれ官婢として済州島に流される。が、医術を学び再び入内、医女になり、李朝11代王中宗の主治医になる。その名声は轟き、李朝実録に「大」の字を冠された「大長今」として記録されるに至る。これが、ドラマの大筋である。
はたして「長今」は、実在の人物なのだろうか。「長今」という名前は、中宗実録に10回ほど登場する。ほとんどが賞を受けた記録で、米や豆を王が下賜したという内容である。それ以上「長今」という宮女については、詳しいことは分かっていない。
中略
また、「大長今」の「大」の字は、並外れて素晴らしいという意味ではなく、同姓同名の混乱を避けるため、「体の大きいほうの長今」と、漢字で記録したのであろうというのが専門家の意見である。実際、先のインタビューで脚本家は「100%創作です」と、言い切っている。
…創作なのは仕方がないとして、時代考証とかはやってないんだろうか?
しかも、翻訳掲示板の韓国人を見ていると、韓国人って基本的にドラマの内容を真に受けるし。
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