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( ´H`)y-~~李舜臣伝説

( ´H`)y-~~今日は、文化系のネタを取り上げてみる。





http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76984&servcode=400§code=400

(中央日報6月20日)

「李舜臣の英雄化は日本が主導した」

中堅韓国史学者であるチョン・ドゥヒ西江(ソガン)大教授(59)が大きな決断をした。

韓国史学界の主流の理念である民族主義の代案を模索しようと取り掛かった。50代後半に民族主義から脱民族主義への史観の変化を対内外に宣言したのだ。壬辰の乱(1592~1598)を素材とし19~22日、慶南統営市(キョンナム・トンヨンシ)マリーナリゾートで開かれる国際学術大会でのことだ。テーマは「壬辰の乱(文禄の役):朝日戦争から東アジア三国戦争に」チョン教授は西江大国際韓国学センター所長を務めながら3年間、大会を準備して来た。

中略

◆李舜臣(イ・スンシン)、郭再祐(クァク・ジェウ)将軍を振り返る=20日、パク・ファンム・ナクソンデ研究所研究院とハ・ヨンフィ・テドン古典研究所教授はそれぞれ壬辰の乱の英雄李舜臣、郭再祐将軍と関連通念を覆す解釈を出す予定だ。

パク研究員は「李舜臣、帝国と植民地の間で」という論文を通じて「李舜臣将軍を『民族の守護者』『東洋のネルソン』と作り上げたのは日本」とし「日清戦争を控えた1892年、日本の現役陸軍大尉である柴山尚則が書いた『李舜臣伝』が李舜臣を世界史の名将に仕立てた母胎だった」と主張した。




この関連のニュースは6月14日にも連合ニュース韓国語版で取り上げられていた。
http://www.yonhapnews.co.kr/news/20060614/070400000020060614202143K0.html


要は「李舜臣の英雄化は日帝が主導した」ということで、そういえば日韓翻訳掲示板でも李舜臣に関する「伝説」の生成の過程などについて書かれていたことがあるように思う。水野俊平氏が「韓国人の日本偽史」 で書かれているところの、日韓合作による「偽史」と言えるのではないかと思う。


歴史的に詳しいことはまた気力があるときに調べてみたいが、今日は、このような言説が韓国で出始めた背景について説明してみる。


先ず、上記記事には「民族主義の代案」 と軽く触れられているが、翻訳掲示板などでもkimuraお兄さんは


< `∀´>ウリ民族は素晴らしいですねホルホルホル


という韓国人を当たり前のように見てきた。
「民族」というのが一般的な韓国人のアイデンティティの根幹をなしていて、ウリナラマンセーの源となっているわけで、この、「民族主義の代案」というのは、韓国ウォッチャー的には、かなり大きな意味を持ってくる。

「民族主義」である限り、韓国は同じ民族である北朝鮮との関わりから、「民族統一」を大きな目標とせざるを得ないわけだが、そうすると、必然的に日米などとは国益を共有できなくなる。経済的繁栄も全て犠牲にして、李氏朝鮮時代のような状況へ逆戻りすることになりかねない危険があるわけだ。

そこで危機感を持った韓国のごく一部の保守系は「民族統一の悲願」をとりあえず棚上げして、「近代国家の国民」というアイデンティティを確立しようとしていたりする。

いわゆる、韓国の「ニューライト」の一部はそういう主張をしてきたことは、以前から少しずつ書いてきたと思う。…つまりは「進歩派」の「民族主義」の結果としての親北反米に危機感を持った保守系が、ここになって巻き返してきたために、こうした言説が光を浴びるようになってきた。

特に、上記記事にある「ナクソンデ研究所」というのは、以前にも書いた落星台経済研究所のことであり、たびたび取り上げてきた安秉眼(アン・ビョンジク)ソウル大学名誉教授が創設したニューライトの牙城である。

日韓関係でも、時々驚くほどまともなことを言うことがある。
例えば、落星台経済研究所のサイト

http://www.naksung.re.kr/

に取り上げられている発刊物には以下のようなものがある。





安秉直, 中村 哲 共編著, 『近代朝鮮 工業化の 研究1930~1945年』, 一潮閣, 1993.

韓日 共同研究 「韓国の 経済発展に関する 歴史的 研究」の 最終報告書だ. 韓国の急速な経済成長にもかかわらず, 従来の 進歩学界の韓国経済に対する認識は韓国経済は資本注意経済への 発展展望がないとか, 資本注意経済で発展すると言っても 自生的ウロしかに発展する 数ないというのだった. このような背景でその間 韓国経済史の 植民地期に対する認識も '日本帝国注意の 搾取' 対 '朝鮮の 内在的 発展'という 図式的 理解が支配的だった. このような認識は理論的でも正しくなくて具体的な 歴史事実とも調和しない. 本書の共同研究者たちは殖民知己の資本主義 発展すなわち, 朝鮮の資本主義発展ができるようにした 日本資本の 特質とこれに対する 朝鮮人の 対応に注目した. 従来の第研究とは違い殖民知己の朝鮮でも日本資本の主導する資本主義が活発に展開されて行ったし, また朝鮮人もこの資本主義の展開に対して 積極的に 対応して行ったという 点をはっきりとしている.




この本は日本でも出版されている。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4535580545/249-1136493-0789907?v=glance&n=465392


このように、韓国では極めて珍しく合理的な観点から歴史を眺めているため、日帝を必ずしも否定一色でみておらず、韓国マスコミでもたびたび取り上げられ、論争の火種となってきた。


無論、韓国ではごく一部の動きであり、韓国と我々が価値観を共有できるようになることを意味するものではないが、こうした動きにもこれからも注目していきたい。


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( ´H`)y-~~ま、こういう言説が韓国で受け入れられるかどうかと言うことに関して言えば、かなり絶望的。


takeshima dokdo dokto tokdo tokto(竹島(takeshima)プロジェクト参加中)

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Comments

こういう言論が受け入れられない韓国も絶望的…?

Posted by: 煬帝 | June 21, 2006 at 12:29 AM

( ´H`)y-~~ま、さすがに国家存亡の危機だから、一部の頭の良い韓国人は必死なんだろうけど、大部分の韓国人はアレだから。(苦笑)

Posted by: kimuraお兄さん | June 21, 2006 at 08:43 PM

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