(´(oo)`)y-~~2007年はブタ年?【韓国文化】
(´(oo)`)y-~~体重100キロ超のkimuraお兄さんです。(でもハンサム)
2006年も終わろうとしているわけで、今年も、韓国まみれの一年だったけど、kimuraお兄さん的には、統一地方選挙のウリ党大敗やニューライトの台頭など、韓国の保守派の逆襲が目立った一年だったように思う。
ところで2007年は亥年である。十二支は日本だけの物ではなくて、中国・韓国はもちろん、ベトナムやモンゴルのほうまで広く使われている。殷代の甲骨文にも刻まれている、とても古いものなのだそうな。
韓国でも2007年は亥年であるのだが、若干、日本とは違うらしい。
【【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 黄金のブタ年】(産経新聞12月30日)
韓国では「亥年」とは言ってもイノシシではなくてブタであるのだそうな。
黒田勝弘氏は上記のコラムで
>干支の「亥」が日本でイノシシになったのは“猪突猛進”でも分かるように、あの野性的な勢いに好感してのことかもしれない。一方、ブタは多産で家畜として財産になったから、韓国では福を呼ぶ縁起のいい動物になっている。
と書いているが、そもそも江戸時代の日本では肉食は基本的に禁止で、養豚も沖縄以外ではほとんど見られなかったということなので、「ブタ」はあまり一般になじみがない動物であったことも背景にありそうではある。でも、そうか…韓国ではブタは縁起がいいのかぁ。
特に、2007年は
>600年に一度の「黄金のブタ年」
なのだそうで、韓国ではおめでたい年らしい。
ところで、朝鮮の歴史で十二支といえば「干支」の話がある。干支というのは常識だとは思うけど…日本でも例えば「丙午」と言ったりするが、十二支に「甲乙丙…」の十干を組み合わせたもので、60通りの組み合わせがある。60年で生まれた年の干支に還るから「還暦」と言ったりもする。
韓国では歴史上の事件にこの干支を当てて言う場合が多い。例えば秀吉の朝鮮出兵も「壬辰倭乱」と言ったりする
wikipediaの記述によれば、
李氏朝鮮では中国の元号を初めから用いたが、清に征服されその冊封を受けた後、内心ではなおその正統性を認めず、国内文書では干支と国王の在位紀年が用いられ、また一部では明の崇禎の元号を用い続けた(崇禎紀元)ほか、近代に入ると太祖李成桂が即位した1392年を元年とする「開国紀元」の使用が見られるようになった。
…という事情があったらしい。…要は長いこと独自の元号が無かったし使えなかったことが背景にあるのだそうな。
(´(oo)`)y-~~蕎麦だけじゃ腹がふくれなくて~。♪
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