( ´H`)y-~~ハンナラ党迷走【韓国時事】
( ´H`)y-~~韓国では昨年の統一地方選挙前後から、保守派の巻き返しが著しく、次期大統領選挙でも保守系の李明博候補の支持がトップだったりしたわけだが、その傾向に変わった様子が見えてきた。
【初の「無盧」選挙、ハンナラ惨敗…再・補欠選】(中央日報4月26日)
> 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領がウリ党を離党して初めて実施された4.25再・補欠選挙でハンナラ党が大きく敗れた。
( ´H`)y-~~盧武鉉がウリ党離党後、党籍を持たない状態で「大統領の国政運営責任論が選挙争点として上がらなかった。」ということで、有権者も盧武鉉やウリ党との相対評価ではなく、ハンナラ党にシビアな目を向けるようになったという事ではないかと思われる。
中央日報は社説でもこの問題を取り上げて、ハンナラ党の油断や、「公認をめぐる金銭問題や脅迫、また他の公認の雑音」などの昔からありがちな腐敗、そして「さらに心配されるのは地域主義が再び全面に表れ始めた」という問題を指摘している。
ところで、ハンナラ党の政策に関して少し前の朝鮮日報でこういう社説もあった。
【【社説】ハンナラ党は対北政策の何をどう変えるつもりなのか】(朝鮮日報4月21日)
>野党ハンナラ党は19日、議員総会で北朝鮮政策の基本方針を変えるかどうかをめぐって、約4時間に及ぶ議論を行った。会議では「北朝鮮政策のあらゆる部分を変更すべきだ」との意見とともに、「北朝鮮政策の変更するくらいなら、党は名前を変えて一から出直さねばならない」という正反対の意見も飛び出した。
>一方これら政党間の違いがはっきりしていた唯一の分野こそ、対北朝鮮政策や対外政策に関する方針、特に独立後50年間にわたる右派政権がとってきた対北朝鮮政策・対外政策とそれにより決定づけられた韓国現代史の流れをどう評価するのかという部分だった。
( ´H`)y-~~これまでハンナラ党などの保守は盧武鉉政権下でのあからさまな親北政策に反対してきたわけだが、ここにきて方針を変えようとか言い出したとのことで、この土壇場に来て迷走していることが、韓国人的にも不信感を増してはいるらしい。
ただ、保守派の対北政策の変化自体に関しては、実はあまり驚くには値しない。
6カ国協議などの関連で米中の対北政策の変化に伴うもの、という見方も出来るかとは思うが、kimuraお兄さんは「韓国の事情」もハンナラ党の対北政策に大きく関わっていると見る
韓国人は、口では民族統一マンセーを叫ぶものの、実際のところ、北朝鮮の崩壊や「統一」に伴う衝撃の大きさは予測できる訳で、そうなったときの経済的悪影響などのデメリットを考えると、なるべく北朝鮮問題に関しては現状維持でいきたいという感じであるわけだ。だから、親北的とも言える太陽政策で北の崩壊を食い止めてきたのではないかと見られている。
保守派にしても、政権奪取が具体化すると、この問題に直面し、北との対決姿勢に関して考え直すべきと言う意見が広まったとしてもおかしくはない。
( ´H`)y-~~要約:所詮は朝鮮人。