( ´H`)y-~~ネットと嫌韓【コラム】
( ´H`)y-~~今日は、kimuraお兄さん的にツボっ記事も無かったし、休もうかと思ったけど、ちょっと趣向を変えてコラム形式で。
韓国関係の報道というと産経の黒田勝弘氏が有名だけど、意外なことに毎日新聞でもまともな記事が載ることがけっこうある。…毎日は朝鮮日報と提携していたりして、割と力を入れていたりする。(無論、弊害もあるけど)
その中でも、2ちゃんなどでは「毎日の黒田さん」などと、ある意味褒め言葉、ある意味失礼な言い方されることもある下川正晴氏のコラムから。
【ソウル発人&風 第61回 書評/「朝日vs産経」(朝日新書)】(毎日新聞6月5日)
( ´H`)y-~~要は「朝日vs産経」(朝日新書)に関する書評記事であるが…
>一読すれば明らかなように、対談本としては、黒田の「圧勝」に終わっていると言うしかない。
( ´H`)y-~~…のっけから直球ワロス。
…全文通して見て、かなり分かりやすい書評だと思うけど、kimuraお兄さん的に考えることが多かったのはこの記述。
>黒田に代わって若宮説を批判しておこう。「自画自賛」論で欠けている部分があるからだ。それは朝日新聞が主に商業的な利益から、W杯の「オフィシャル・ペーパー」になったことによって、W杯機関紙になったとの批判に答えていない点である。
>日韓W杯は「韓流ブーム」の源流でもあったが、ネット社会を中心とした「嫌韓論」(コリア報道への不信が根底にある)台頭の原因を作った。2人の対談に、そのような自覚と議論がないのは残念である。(敬称略)
( ´H`)y-~~ネットの書き込みは、そのままでは便所の落書きにすぎない。便所の落書きにすぎないからこそ、ウソと本当とを区別するために検証的姿勢が必要となる。そして、メディアリテラシーとも関わって同じように既存メディアに対する検証も行われるようになったとき、既存メディアに対する批判的意見がネットに出てくるのは宿命かも知れない。
韓国に関して言えば、2002年ワールドカップ当時、朝日が「W杯機関紙」のようになり、メディアでは媚韓的言説があふれ、韓国に関するネガティブな情報が封殺された。
そのため、ネットにおいては半島関連報道に対して批判的な目が向けられるようになったことが、いわゆる「嫌韓」的言説が広がっていった背景にあるのではないか。…
…以前から同様の分析はあったとは思うけど、こうした意見が全国紙に載ったことの意義は大きいと思う。
( ´H`)y-~~ぶっちゃけ、ボクも2002年にたまたま検索で当時中央日報にあった翻訳掲示板に関わったことが韓国と関わり始めたきっかけだったし。