( ´H`)y-~~メディアと大統領【韓国時事】
( ´H`)y-~~さて、先ずはアフガン関連。
【<人質解放>代表者が会見、「国民に申し訳ない」】(連合ニュース8月31日)
【<人質解放>事件は終結、セムムル協会に責任論】(連合ニュース8月31日)
人質は解放されたものの、韓国の中にはいわゆる自己責任論やテロリストと交渉したことに対する反対世論もあり、一方ではそうしたボランティアや教会側を責める意見を牽制する動きもあり、色々複雑であったりする。
また、韓国メディアの多くは「テロリストと交渉した」として韓国政府の対応を批判している。
【アフガン拉致:韓国政府の対応に国際社会から非難集中】(朝鮮日報9月1日)
【タリバン「拉致は成功、今後も続ける」】(中央日報9月1日)
ただ、背景として考えておかないといけないのは、どこの国でも一般にメディアは政府を批判する傾向があるわけで…そういえば、こういう外信を利用して政府の対応を批判するという手法、日本でもマスコミが使ったりするよな、みたいな。
特に韓国の盧武鉉政権の場合は「朝中東」と言われる、朝鮮日報中央日報東亜日報という大新聞…中でも右翼新聞朝鮮日報との関係はとてもよくない。…そもそも、「『朝中東』はメディアを支配する言論権力だ」という進歩的市民勢力の批判的意見を背景に当選を果たしたという経緯もある。
【【社説】世界の報道関係者があきれる韓国政府の取材封鎖】(朝鮮日報8月30日)
【政府の「言論統制」に反発、編集人協会が決議文】(連合ニュース8月31日)
さて、この関連で久しぶりに盧武鉉が口を開いたらしい。
原文
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2007/08/31/2007083101181.html
翻訳
http://j2k.naver.com/j2k.php/japan/http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2007/08/31/2007083101181.html(朝鮮日報8月31日)
ノ大統領 “これからは言論全体が敵になってしまった”
ノ・ムヒョン大統領は 31日午後ソウル汝矣島 63ビルで開かれた韓国放送プロデューサー連合会創立 20周年記念式に参加した席で "私をそのまま肩を持ってくれたいわゆる進歩的言論と言う言論も一色で私をしたたかなぐっている"と “特権を認めないで改革をしようと思った. 共生関係を完全に清算しようと思ったがそのようになるから昔には組み分けをして争った言論が私には全体がすべて敵になってしまった”と言った.
中略
櫓大統領は記者たちの事務室無断出入り取材を言及した後 "世界にそんな事がないと言ってまたそれは阻まなければならない"と "(取材支援先進化方案) 正当性を裏付ける多くの事実たちを国政ブリーフィングにたくさん乗せたが言論たちは全然書かなくて読まない"と不満を噴き出した.
櫓大統領は特に "今私は言論社たちが何の声明を出して IPI(国際報道人協会)まで動員して大騷ぎを使うのにいくら大騷ぎを使っても私の任期まで行くのにどんな差し支えがないこと"と自信感を現わした.
< ’∀’>「進歩系メディア」は以前はウリの味方だったのに、敵に回ったの!
( ´H`)y-~~近年の盧武鉉政権の不人気もあるが、取材支援先進化方案が実質的にメディア規制だとして各メディアがいっせいに反発している。以前なら朝鮮日報などへの批判的意見も多く、進歩派から支持されたのかも知れないが、最近は、こちらもあまり盧武鉉政権に好意的ではないらしい。
…まあ、政権末期だしな。
( ´H`)y-~~次の大統領も面白い奴だったらいいな。