( ´H`)y-~~盧武鉉の謀略【韓国時事】
( ´H`)y-~~さてさて、新首相関連とか日本経済関連でも韓国経由のニュースがけっこうあるけど、意外と韓国メディアのほうが評価が高かったりする今日この頃である。…まあ、好かれては無いみたいだから法則は回避できるとは思うが。
で、今日はちょっとめんどくさいニュースを。
【湖南出身の民主党議員ら、盧前大統領の発言に反発】(朝鮮日報9月25日)
>湖南(全羅道)地方出身の民主党議員らが24日に怒りをあらわにした。盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が最近、自らのホームページ(民主主義2.0)を通じ、「湖南の団結では永遠に政権政党にはなれない」「湖南の票で国会議員になろうとする政治家が民主党をおかしくした」と主張したからだ。
>しかし、多くの湖南出身議員らは「こちらが行きすぎた反応を示せば、政界に影響力を行使しようとする盧前大統領の思惑にはまる」として発言を控えている。首都圏のある議員は「湖南党だという指摘は問題を大きくするだけで、政治的には何のプラスにならない」と指摘した。
( ´H`)y-~~湖南というのは上記記事にあるように韓国の全羅道という地方の別名。金大中元大統領の出身地で、民主化運動が盛んであったこともある。水野俊平先生によると昔は差別されていたとかで、比較的左派よりの地盤であったりする。
で、盧武鉉自身はぶっちゃけサヨクなんだけど慶南出身。大統領時代も地域主義の根絶とか言っていたけど、実際にはイデオロギーとか社会階層とかの分断を深刻化させた張本人だと韓国人的には見られていたりする。
まあ、何故にこんなこと言い出したのかということについて、kimuraお兄さん的な憶測を言うと、影響力を温存しておきたいから左派内部で分断を図り、金大中氏に近い伝統的左派の側をを弱体化させようとかしてるんじゃないかな、とも思えるわけで…ボクの深読みかも知れないけど、盧武鉉ならやりそうな気もするの。
( ´H`)y-~~まあ、保守内部でもいろいろ対立があるけど、進歩系でも分かれていたりするわけで、総合的に見ると、「やっぱ党争」
( ´H`)y-~~まあ、大昔もこうしていろんな派閥に分かれて争ったあげく、滅びたりしていたわけで。