( ´H`)y-~~ムラ社会とウリ社会【備忘:文化:鮮于鉦】
( ´H`)y-~~盧武鉉関係も韓国版とかでは色々関連ネタがあるけど、あえて様子をみることにして、先ずは枕の小ネタを。
原文
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2009/04/17/2009041701276.html
翻訳
http://j2k.naver.com/k2j_frame.php/japanese/news.chosun.com/site/data/html_dir/2009/04/17/2009041701276.html(朝鮮日報4月18日)
[Why]"日本、李ソヨン博士宇宙行けないようにしようと思った"
宇宙停車場に持分所有微生物 '独島' 実験に反発
広報縮小する事にして撫摩日本文部科学省が李ソヨン博士の国際宇宙ステーション(ISS)滞在に反対して我が国の初宇宙飛行士誕生が無くなる所だったことが分った。日本が李博士のISS滞在に反対した理由は独島問題と考えられ、日本の独島領有権確保努力が全方向に開かれていることを見せる。
中略
その代わりに韓国政府は初の宇宙飛行士李ソヨン博士が東海独島の微生物実験を宇宙で遂行したという事実を大々的に広報しようとしていた当初の立場から、消極的な姿勢に変更するという折衷案を日本政府に提示したことが明らかになった。
(訳文は2ちゃんねるのものを使用)
( ´H`)y-~~なあ?君ら日本が反日プロパガンダが目前で行われようとしてるの看過してくれるとでも思ってたの?世の中、そんなにウリの都合良くいくわけ無いじゃない。
さて、では今日のネタ。ボクがよく取り上げる鮮于鉦のコラムから。
【【コラム】永田元議員と李鍾杰議員(上)】(朝鮮日報4月18日)
>今年1月4日朝、一時エリート政治家として名をはせた民主党の永田寿康元衆議院議員が飛び降り自殺したというニュースが日本の新聞に掲載された。
>恐ろしかったのは、彼が自殺した事実よりもそれに対する日本社会の冷たい反応だった。社会的な悪影響を懸念して自殺報道をタブー視する慣行を考慮しても、「日本社会は彼の死すら無視したのではないか」という思いが消えなかった。うば捨て山の楢山に老人を捨て、平然と日常を送る人々を描いた映画『楢山節考』のラストシーンを見るようだった。
【【コラム】永田元議員と李鍾杰議員(下)】(朝鮮日報4月18日)
>永田元議員は免責特権の後ろに隠れようとした。他人の名誉を堂々と踏みにじっておいて、自分には卑怯(ひきょう)な態度だった。(中略)それでも日本は容赦なく彼を切り捨てた。他人の名誉を踏みにじり、謝罪もせず、何よりも卑怯だったからだ。
>日本は冷たい社会だ。寛大なように見えて、決定的な瞬間には原則と罰則のシステムが容赦なく働く。排除された人間に対する同情などは存在しない。冷酷だが日本的な秩序はそれで維持される。日本の政治は永田元議員のような人物のために「三流」だと言われるが、永田元議員を切り捨てた冷酷な秩序が働いたからこそ、韓国政治のように「終わっている」という声までは聞かない。
( ´H`)y-~~いつもの鮮于鉦の先進国日本と韓国を比較した記事とは少しだけ違うように思う…このあたり、近代的な法治というのとは少し違う話のような気がする。
敢えて言うならムラ社会的な「掟」のレベルのような感じではないかとkimuraお兄さんには思える。…鮮于鉦が記事にしているような日本的秩序に関しては明治以前から日本にはあったような気がするし、それは日本に残る古い部分として批判もされてきた部分でもあるように思える。
が、韓国では基本的に自分を中心として血縁関係の濃い順に同心円上に広がっていく「ウリ」という、氏族社会的な性格が残る社会なので、近代以前の「ムラ社会」の秩序のレベルでも、日本を理解することが難しいらしい。
日本と韓国とはしばしば一衣帯水だとか近縁性が強調されるが、実際には一皮むけばものすごく大きな相違がある「外国」なのだと改めて感じた今日この頃である。
( ´H`)y-~~慶応で日本を研究した鮮于鉦が日本のことを完璧に理解していないように、kimuraお兄さんごときにウリ社会が理解できているわけは無いとは思う。…ただ、そこには大きな相違があるという事実は覚えておきたい。
過去の日韓の摩擦の多くは、ついうっかり「同じ」だと思ってしまったことに由来するのではないか、とも思う。
うまくまとまらなくて、すまん。