( ´H`)y-~~朝鮮日報が見る日米関係【韓国時事:日米】
( ´H`)y-~~さて、先日も書いたけど朝鮮日報の本格的な日本分析が始まった模様…まあ、韓国にとっても対岸の火事ではなく、韓国の安全保障上重要なことだし、おそらく近いうちに、より詳細な分析・論説記事が出ると思う。
【「日米首脳会談の開催は非現実的」(上)】(朝鮮日報12月10日)
>沖縄・普天間にある米海兵隊飛行場移転問題について、デンマークのコペンハーゲンで開催される国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の場で、バラク・オバマ米大統領に対し、日本の立場を説明するとした鳩山由紀夫首相の提案について、米政府関係者が「日米首脳会談の開催は現実的ではない」という考えを示した、とNHKが9日報じた。
>NHKが9日報じたところによると、日米首脳会談の開催問題について、米政府の高官が「沖縄県内で移転するとの立場を伝える首脳会談なら同意できるが、連立政権問題など日本国内の事情を説明するのであれば、時間の無駄だ」と語ったという。
【「日米首脳会談の開催は非現実的」(下)】(朝鮮日報12月10日)
>これに先立ち、米政府は日米同盟の長期発展の方向性議論のために年末から始めることにした「同盟深化の協議プロセス」を開始する考えがないとの意志を、駐米日本大使館を通じて通知した、と日本メディアが報じた。オバマ政権のある関係者は「アフガニスタンで米軍戦死者が増加している中、日本政府に裏切られたと感じている人が多い」と語った。
( ´H`)y-~~この記事、韓国版では「米,首脳会談まで拒否」という見出しで、サブタイトルに「'50年同盟'ひびが入る声ついに背を向けるか'長官級協議体'も中断 "背信"話す米- "アフガン問題で頭痛いが…鎖国した江戸時代復帰か" "変化"話す日- "米軍駐留問題ないというこれら強い問題意識を持たなければ"」とあり、日米関係の変化に相当強い関心…というより危機感を持っていることが読み取れる。
さて、コメント欄も。
採水院(ultramankorea)
日本が米国と遠ざかればその隙間に韓国に落ちるコンゴ物があるだろう。精神ぴたっと整えて全部受けなければならない。他国の不幸は自国の幸福になる確率は常に高いのだ。
キム・スヨン(suyoung93)
このゲームは米国がテンカンを働かせる局面だ。日本が米国に一度さからったがこれを見てくれていてはあちこち同盟国らが皆大騒ぎをすることであるから示範ケースで日本を扱うことだ。だが,駐日米軍に対する惜しいのが日本であろうか?米国であろうか?現在の米国の最も大きい心配中一つは東アジアで影響力を失われているということだ。経済的に台湾はすでに中国に編入されたし,韓国と日本も中国との交易量がすでに対米国交易量を越えた。
日本と韓国は核爆弾製造能力があることにも駐韓,駐日米軍によって開発をしなくなっている。もし米国が韓国と日本でクンを撤収させればどんなことが起こるだろうか?すでに北朝鮮が核を保有するというのに日本も韓国も正しくてふるまうかと核を開発するだろう。米国がそのようにすることができるだろうか?
チャン・ジヒ(jj9303)
駐日米軍は駐韓米軍の予備師団です。すなわち駐日米軍の撤収は駐韓米軍の撤収と同格です。政府と国防部は破局でチダンヌン駐日米軍を火事見物してはなりません。最悪の場合駐日米軍撤収すれば一部航空隊でも駐韓米軍に吸収させる方案を考慮しなければなりません。朝鮮日報を大統領府安保会議に出席志木市でしょう。[2009.12.10 05:21:48]
( ´H`)y-~~「この機に乗じて漁夫の利を得るべきニダ」という韓国人らしい意見もあるが、アジアの軍事バランスの変化はむしろ韓国にとって危機が高まる蓋然性も高く、いろんな意見がある…が、なんか日本のメディアとかより現実的なような気がする。
もうひとつ朝鮮日報から。
原文
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2009/12/09/2009120901297.html
翻訳
http://j2k.naver.com/k2j_frame.php/japanese/news.chosun.com/site/data/html_dir/2009/12/09/2009120901297.html(朝鮮日報12月9日)
[海外時論]米・日'葛藤の時代'始まるか
首脳会談は用心深く調整されたイベントだ。 すべての単語,すべての動作がメッセージを伝達するためにあらかじめ調整される。 否定的な側面は抑制されて肯定的な側面は目立つ。 両国の最も大きい見解の違いさえも"同意しないのに同意した"という話の後にかくされる。
バラク・オバマ米国大統領の最近 東京訪問は米・日同盟が明確に新しい時代,恐らく葛藤の時代に入り込んだのを確認する契機になった。問題はオバマ大統領でない。彼は言葉と行動で適切に日本政府に対して尊重と謝意を表した。 しかし鳩山由紀夫新日本政府との交渉は全く容易ではなかった。 首脳会談で両首脳が交わした対話は肯定的な公開メッセージを伝達するために秘密にすることが慣例だ。 しかし今回の米・日首脳会談では鳩山日本総理が伝統的で由緒深い米・日関係を変化させようとする野心を抱いていることを確認するほどの不安な証票がたくさん出た。中略
むしろ鳩山総理は沖縄で米軍施設を撤去してくれと要請した。 こういう態度は紳士的な米・日同盟関係から抜け出した'カウボーイ外交'(一方的外交)だ。 両首脳は高位級実務協議体を作ることに合意したが,これに対してさえ緊張が造成された。 鳩山総理はこの協議体が合意案を再検討するためのものだと明らかにしたが,オバマ大統領はこの協議体の目的は合意案を履行するためのものだと話した。
確かに鳩山政府はそのアイデンティティを自民党の反対側に規定している。 しかし核心安保同盟に関する問題に対して(米国)大統領と(日本)総理が意見が違えば国民は不安に思うほかはない。 マイク マンスフィールド前上院議員は米・日同盟が世界で最も重要な両者関係と描写した。 実際に第2次世界大戦以後市場経済と自由民主主義,非核化,気候変化などの全世界的問題に関し米国に日本くらい重要な同盟国はなかった。 しかしもう米国は最も重要な同盟国をこれ以上信頼できなくなる分岐点を迎えているかもしれない。
( ´H`)y-~~結びの「しかしもう米国は最も重要な同盟国をこれ以上信頼できなくなる分岐点を迎えているかもしれない。」が不吉ではある…しかしコメント欄ではこういう意見も。
海苔無リョン(mollitia)
現在の米国と日本の関係に対してはよく"最悪の関係"で見ることが一般的だ。葛藤表出を敬遠する外交の慣行を破ったという側面でこういう分析は説得力を得る。また日本が米国に対していわゆる"対等な"関係を追求するからこのような葛藤が露出していると見る観点も妥当なことではある。
ところが米国きて日本の関係はこのような一時的不協和音によって粉々に砕けることが出る程軟弱な関係ではない。鳩山総理および日本の一部右翼勢力が見過ごすだろうが,日本はまだ米国と対等な関係を維持するほどの国力を持つことができなかった。例えば日本が独立的に中国の威嚇に対応することができるだろうか?
そうでない。まだ日本は,いや,中国と日本,ドイツを合わせるといっても軍事および経済領域で米国と対等な関係を持つことはできない。より重要な事項で,米国と日本の利害関係はまだ葛藤よりは調和する側面がより多い。どちらか一方もどちらか一方をのがすことはできない関係だ。
したがって現在の米国と日本の葛藤関係は過度に拡大解釈するよりは虚弱な鳩山総理体制が表わす一時的非正常状態で見ることがより説得力がある。それだけ国際関係で力の力学関係がまだ米国と日本の同盟がお互いに有益な方向と設定されているためだ。
国益が互いに一致する部分が多いから,今と同じ一時的不協和音が出るといっても,米国と日本の同盟体制はこれから相当期間続くと見て,そのような複雑な国際関係の中で私たちの外交座標を設定する知恵が必要な時点だ。
( ´H`)y-~~「日米関係はいまだ相互補完的な関係であり、よって「国益が互いに一致する部分が多いから,今と同じ一時的不協和音が出るといっても,米国と日本の同盟体制はこれから相当期間続くと見て,そのような複雑な国際関係の中で私たちの外交座標を設定する知恵が必要な時点だ。」という意見…
…
…一部とはいえ認めるしか無いのかもな…韓国の民度が日本のメディアを追い越しちゃったのだ、と。
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( ´H`)y-~~メディアだけでなく、ネットでも一部の狂信的民主支持層を見ていると、日本人が劣化したのか、韓国人が向上したのか、あるいはその両方か、と思えてくる今日この頃。