( @H@)y-~~保守の活路【韓国時事:コラム】
( @H@)y-~~今日は酔ってるので朝鮮日報からアバウトに。
>けがで野球選手になる夢をあきらめた樽床氏を政治の世界へと導いたのは、松下政経塾という政財界の指導者を養成する私塾だった。大手家電メーカー、パナソニックの創業者・松下幸之助氏が、資金や後ろ盾がなく政治家になる夢をかなえられない人材を対象に創設した私塾だ。学風は保守的で、樽床氏は第3期生として卒塾した。
>民主党には同塾出身の国会議員が30人おり、ほとんどが保守グループに属している。自民党の6人よりも多い。最も知名度が高い前原誠司衆議院議員(48)は中学時代に父親が自殺し、母子家庭で育った。
>彼らは、韓国の386世代(1990年代に30歳代で80年代に大学に通った60年代生まれ)より少し年上の世代だ。しかし、理念と闘争が姿を消し、静かになった時代に大学に通っていた。そして、何よりも国からたくさんの恩恵を受けた人々だ。
>そのおかげで、樽床氏の生活は貧しかったが、決して「悲惨」ではなかった。一方、前原氏は高校時代から奨学金を受け、名門・京都大学法学部を卒業した。貧しくても成功できるという社会の温かさを経験した世代だ。当時、そうした政策を推し進めていたのは自民党だった。「資本主義という仮面をかぶった共産主義」「大衆迎合主義」とも批判されたが、そうした政策がなかったら、今の日本は社会を恨み、保守を憎む政治家に委ねられていたはずだ
>韓国の保守は、こうした重要な「保守の価値」を自ら相手側陣営に譲ってしまった。経済的に恵まれず、貧しい人材に「保守の価値」を尊重してもらおうとするならば、「保守の国は決して冷淡ではない」ということを国民にアピールし、身をもって感じてもらうべきだ。日本はそれをしてきたが故に、貧しい人々も保守を憎むことはない。貧しい保守、健全な保守を国と社会が育て上げてきたからこそ、日本の理念基盤はめったに揺らぐことがないのだ。
( @H@)y-~~鮮于鉦のコラム。「おい、民主ってそんな政党か?」とか「松下政経塾って…」とか突っこみどころはあるけど、結論は良いよね。
でも、忘れてはならないのは鮮于鉦の主要業務は「日本をダシに韓国のことを暗喩的に批判すること」であったりする。この記事の背景にはこういう事情が。
原文
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2010/06/07/2010060702750.html(朝鮮日報6月7日)
[社説]与党刷新、民心の輪と国政の輪一緒に回るようにしてこそ
ハンナラ党の慢性的問題は正答を知っていながらも行動する時になれば正解と違った方向に動くということだ。6・2地方選挙惨敗反省大会でもこの病は間違いなく再発した。
中略
天安(チョナン)ハム事件を犯した北朝鮮の無法無道ある態度を変化させるために断固として対応しなければならないという国民大多数の共感帯は広くて深かった。 この共感が北朝鮮責任を冷遇した野党が'北朝鮮仕業ならば責任を負わなければならない'で背を向けるほかはなくさせたのだ。 しかし与党は安保問題はできるだけ選挙イシューでまきこまれることを防いでこそ国民一体感を誘導することができるという基本に充実できなかった。 それと共に時に線を越える発言らで国民の間に戦争の不安を育ててかえって逆作用を呼び起こした。
与党の根本問題は大統領府秘書室も、内閣も、ハンナラ党指揮部もこういう民心を聞く程聞きながら大統領に直言年国政の方向を変えることができなかったとのことだ。 民心と政治の中枢の間を連結して反応と再反応、修正と再修正の機能を正しくしてくれなければならない'民心循環'のベルトが切れてしまったのだ。 これではどんな国政も正常に回っていくことはできない。 今のように民心の輪と国政運営の輪が別に回るならば与党はまもなく繋ぐ再・補選はもちろん次の総選挙と大統領選挙もまたのがすほかはない。 それで大統領府に、内閣に、党に正しく聞いてまともに話す人を選んで座らせろということだ。 彼らの耳と口が完全でこそ民心をまともに前年国政の輪が正しく帰って離れた民心も戻ってくる道が開かれる。
( @H@)y-~~そう。事前に有利とされていながら与党の実質的惨敗に終わった統一地方選挙の反省があったりする…民心との乖離…これが韓国保守の大きな問題であるらしい。
さて、一方で日本に関してこういう記事も。
原文
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2010/06/07/2010060702759.html(朝鮮日報6月8日)
[寄稿]まだ遠い日本の'新しい開始'
日本鳩山総理は就任時の70%支持が8ヶ月ぶりに20%で墜落して退いた。指導者は言語が持つ重さが権威の産母だ。言葉で実物より大きく見えれば資金が足りなくなって長く持ちこたえにくい。それで守ることはできない約束をしてはいけなくて約束したら守らなければならない。鳩山は沖縄住民に米海兵隊航空基地(機知)を県外に移すといってその公約を守れなかった。
中略
目標に向かった道を探すことはやさしいが動揺することがなく進むことが難しい。 意志も薄弱で準備もならない国民の状態を読めない鳩山の頭に日本総理の帽子はあまり大きかった。
予想通り菅直人副総理が後任に選ばれた。鳩山より大衆的であり断固としているという。しかし彼は今回鳩山とともに退陣した実力者小沢を敵に回してしまった。 総理になるために多数の反小沢グループに迎合しようと"当分退いていなさい"と非日本的に遠慮なく一喝した。 政権交替の主役だと自負するワジャとの自尊心に傷を負った。 日本政治で怨恨は行動で現れることになっている。 日本民主党の人々は彼ら政権が短命総理を量産した自民党と違うことだというが今見れば結局その前轍を踏むことになる運命であるようだ。
外交が国内政治の延長というならば今後も日本外交には期待することがあまりない。 韓半島と東北アジア状況管理の軸はずっと米国と中国であろう。 韓・日関係も同じだ。 日本が聞きやすい話をするかも知らないが行動で後押しすることは難しいだろう。 ここに本来内政型の行った総理が緊急な経済と福祉公約の実践にぶらさがることができる。 脱米とアジア重視を前に出した鳩山が不甲斐なく崩れた今、米・中に比較した日本の地位は一層みすぼらしい。
中略
ビジョンと目的意識、そして行動意志が明確な指導者が見られないためだ。 それで日本の将来が不透明だ。 半世紀ぶりの政権交替はまだ新しい開始を産めずにいる。
( @H@)y-~~何も言い返せない屈辱。
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( @H@)y-~~韓国保守言論の雄、朝鮮日報の記事はある意味、何かの参考になるかも知れないしならないかも知れない。(マジ酔ってるのでオチはない)